サフランボル ミドリの復活

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サフランボルで一番人気の踊り手であるミドリが、今月はじめの結婚式パーティー一年ぶりにダンスを披露した。白い上着に青スカート青いエシャルプで金髪にしている。年初に出産したはずで、その後コロナが襲い1年間ごぶさただった。ただ登場は最初の2分半だけで、本格的復帰というわけではないようだ。それでもコメント欄はミドリのはなしでもちきりだし、視聴も一桁ちがう。

DURSUN SERÇEチャンネルも旧作をupしてはいたが、新規はここ数週間がはじめてだ。新しいvideoでは密密密状態でだれもマスクなどしていない。

 

トルコはコロナ対策の科学的模範生とされ、年令別時間別の外出禁止以外は比較的ゆるい隔離ですんでいた。それでもおおぴらに結婚パーティーはできなかったのだろうし、なにより目玉のミドリがいないとまるで動画に集客できないので自粛がつづいたのだろう。

 

それはそれとして自慢の感染対策が発症者だけの数字発表であると明かされたり、トルコの足元はぐらついているようだ。世界最下位クラスの検査体制である日本とは、別次元のはなしだが。

 

東外大のNews from the Middle Eastにある10月1日のHurriyet紙記事によると、この夏のトルコ観光はドイツ、ロシア、イギリスの順で観光客が多かった。みな南部の地中海やエーゲ海のリゾートが目当てで、6月以降の緩和を利用して入国した。サフランボル黒海がわだから、それほどウィルスはもちこまれていないだろう。