プージャプラ再訪

image

 

以前、パドミニの故郷プージャプラを訪ねたさいに発見した写真が上のものだ。神戸福岡と同じ160万都市とは思えない緑の濃密さに印象づけられ、ますますケーララ好きになった。

画像には山、タワーマンション、オレンジ瓦の建築集合体、電波塔とランドマークがたくさんあるのに、プージャプラのどこか場所が特定できなかった。どこの山かわかればそこからたどれそうだが、候補がいくつかあってしぼれなかった。

 

不動産屋の広告でプージャプラ空撮映像があり、手がかりをえた。最初に映る川はKaramanaで、そのほとりにタワーマンションを建てたらしい。死者400人以上をだした洪水があったし、タワーの水害は地獄なのだが。

建設地はプリトヴィラージの母校St.Mary's Schoolの対面で、グーグルマップで見ると近くのモーハンラールが育った家も記載されるようになっていた。

このヴィデオの54秒ごろに左に山の斜面がちらっと見える。これが冒頭に掲げた山だろう。

 

image

 

1930年代に中央駅南のPadmanabhaswamy 寺院を、西から撮った写真にもこの山は写っている。山と寺のあいだに顔をのぞかせる水面はKaramana川だ。

この山はMukkunnimala丘で、ヴィデオ冒頭の山影と同じだと確信がもてた。252mしかない。このような孤立した山はいくつかあってだいたい1000m級、遠くはタミルナードゥの西ガーツ山脈南端までを候補にしていたのだった。遠くといってもタミルまでは新宿立川ほどの距離もない。

マンション、オレンジ瓦、電波塔はまだ不明なので、おそらく写真はKaramanaを渡ったあたりとしかいえない。それでも一つ前に進めて、安心して年を越せそうだ。

 

ついでに新しい映像を紹介する。

市北部のタワーマンションからの眺め

王宮のあるKodiarから5.5km北のSt.Thomas Schoolあたり。もう緑が深い。

Thiruvananthapuram City Master Plan

これも市北部のどこかか?街並みの先が市の中心だろう。

海岸沿いドライヴ

右手が海。北西部テクノパークから南東Kovalam海岸までまっすぐ走る。

プージャプラのナヴァラートリ2019

パドミニ旧家近くのジャンクション隣の寺で

ナヴァラートリ・プロモ

ここでもやっぱり行者を鉤でつるしていた。巡業の象もいる。神輿はムルガン。