ガルシア・マルケスの「コレラの時代の愛」をコロナと空目して読んだら、例によって世界設定する最初の三分の一はおもしろかった。
舞踏集団の大駱駝艦は、去年の5月からまめに映像チャンネルを更新している。なかなか実演が思うように展開できないのだろう。
こちらは俗物なので、金粉ショウのように俗界に降りてきてくれないと折角の精進を享受できない。宗教儀礼としての踊念仏の境地には入りこめないが、芸能としての念仏踊りなら楽しめるようなものだ。
upされている映像は本業である舞踏のほうだが、それでもいくつか言葉にできるものがある。
インド映画なら濡れ場になるが、これは暴れる土左衛門だ。
映画的な小編で、重力があやしくなる。
本編は29日から一週間期間限定で公開されている。
公式チャンネル以外で
カクンと力を抜く所作が好きだ。 ビリビリ版
舞踏では食べていけない。武術の修行者のようなものだと思う。縛られた動作を解体して再建することが目的なのだろう。
これも武術に通じるが、相手の打倒をめざすのではない。