
1位成龍主演・一個好人 4位李連杰主演・黄飛鴻之西域雄獅 58位金城武主演・馬永貞
78位甄子丹主演・戦狼伝説 83位元彪主演・檔案X殺人犯
(98作品)


1位鄭伊健主演・風雲─雄霸天下 2位成龍主演・我是誰
8位李連杰主演・殺手之王 18位鄭伊健主演・幻影特攻 24位趙文卓主演・碧血藍天
32位方中信主演・愈堕落愈英雄 39位李香凝主演・渾身是胆 60位甄子丹主演・殺殺人、跳跳舞
65位梁琤大島由加里主演・猟豹行動 74位甄子丹主演・新唐山大兄 84位謝君豪主演・杭州王爺
(85作品)

1位周星馳主演・喜劇之王
2位成龍主演・玻璃樽 3位鄭伊健主演・中華英雄 91位大島由加里主演・黄金悪夢
158位千禧巨龍(記録)
(158作品)
もともと香港映画は、香港人と中国語圏だけが楽しむ地元映画だった。功夫武侠片は京劇粤劇を映像化したファンタジーだった。それが1970年あたりを境に、世界的に流通する品牌となっていく。李小龍が格闘術をもちこんだことはきっかけだが、衰退する京劇の俳優たちが武師として映画界に流入しアクションをリアルにしたためでもある。
だが香港映画の声名があがり香港の地位が向上するにつれ、社会は近代化されリアルなアクションは銃と車がになうことになった。技術とスタイルをもって闘う功夫武侠片もやはりファンタジーの一種であり、ファンはそこを愛するが現実の争闘とはかけ離れている。
そうして武師たちも老いるにつれ制作に回るとともに、カンフーはワイヤーフーとなっていった。古装アクションファンタジーへの回帰であり、それはさらに98年の風雲や幻影特攻のようなCGフーへと進化あるいは退化していく。むかしながらの肉弾戦にこだわった甄子丹は、上位にあがれなかったし一時は休業に追いこまれた。
98年は、ゴールデンハーヴェスト嘉禾電影のスタジオが閉鎖された年でもあった。84年にはショウブラザーズ邵氏が映画を廃業したが、それは古装と豪華な撮影所が不良資産となったことを意味していた。邵氏を継いだモダンな嘉禾も現代化の波に遅れ、70年からのサイクルの終わりを象徴することとなった。
97-98年と落ちこんだ映画製作数は、99年に一時もりかえす。返還の影響はまだうかがえないが、周星馳は99年を最後に自作の香港製作をやめた。大陸に市場と資本と職場をもとめて映画人は拡散し、同時に中国映画の香港化がすすんだ。
香港映画は21世紀に入り乱高下をくりかえし、傾向的低落をしめしている。地位ももとの地元映画にもどった。功夫武侠に代わる次の翼が、どこから生まれるかはまだわからない。
(99年の票房の数字は上映期間興収ともでたらめで、作品数以外は参考にできない。)Wiki1999年香港電影作品列表
次は1970年からの台湾功夫武侠電影列表に取り組みたい。香港製と思われている功夫映画は、台湾製であることが多い。