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H.S.シャージール氏はカラーチーの住人で、バイク乗りのVloggerだ。氏はカシュミールへの旅からの帰途、イスラーマーバード経由でムルターンに寄りインダス川に沿って家にたどりついた。1400kmの道のりとなり、とちゅうでバイク事故にもまきこまれた。
バイクはNew AsiaのCarrera250でツーリングタイプ。買いかえたばかりだ。
道中は平野がつづき、景色の変化がまるでない。そのためか、南アジア人だからかずっとしゃべりつづけいている。アブラール氏とは、性格がちがう人だ。たぶんスィンド語がヒンディー語として訳されるため、話がときどきあやしい。アブラール氏のウルドゥ語訳は、こなれているのだが。
一泊の道中で5回給油し、ときどき食事休息をとった。



イスラーマーバード郊外のマンダラーは、古のカーブル・ダカ道が通っていたところだという。そこで右折した。

ログインの文字のあたりがマンダラー。左下隅のミーアーンワーリーまでN10を走った。


Mianwaliから南下して、ムルターン北西35kmのホテルで一泊した。



ムルターンからはN115を走った。ウチュ・シャリーフ(ハフィズコロニー)を30kmほどすぎてN5に合流し、ザーヒル・ピールを出たところでバイクに突っこまれて転倒した。いきさつはわからないが事後の処理を見ると、完全にもらい事故だったようだ。あちこち小さな破損はあったが、走行できそうなので旅をつづけた。
ムルターンからは暑さで一食もできず、ローリで決断してカラーチーまで夜通し走ることにした。とちゅう夜のレストランでビリヤーニーの食事を取った。夜間でも39度あった。

スィンド州に入ると、道路工事がつづいていた。交通量も多い。インダスハイウェイは危険だといわれたが、アームリ橋を渡ってからそちらに替えた。西は砂漠で強盗が出るらしい。モーホンジョーダーロー(死者の丘)もある。そのかわり交通量は少ない。

ハイデラーバードからカラーチーまでは一直線。家ではふたりの娘たちが迎えた。バイクの色が黄色なのは、かれらの希望だった。

帰宅後、家族らと海岸に遊びに出かけた。メッカにツアーすることが、夢だと語る。巡礼はだれにとっても夢だが、自分の場合は特別で陸路で行くのだという。
ところがtubeは、自分はバイセクシャルだからと日本語訳した。tubeは、ときどきこういうひどい誤訳をする。
シャージール氏が特異なのは、家族でバイク行することだ。カシュミールに妻もふくめ一家4人でとか、娘だけ乗せてとか。避暑もあるだろうが、冬でもスズキの150で平気で子連れで走っていた。
今年同じスズキの新車に買いかえたところで、バローチスターンで強盗にあった。バイクも盗られたらしく、それで黄色のCarreraを入手したのだった。しかしこの事件を境に、視聴者がふえたようだ。いろいろエピソードに事欠かない人だ。