病嬌中川梨花

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病娇妹妹

中国宅界には疯批クレイジーなものが好きな層がいるが、日本女優ではこの中川梨花が特に気に入られている。浜辺美波狂賭之淵より視聴数は多い。

 

これはドラマ「M 愛すべき人がいて」の派生作品である「L 礼香の真実」の場面で、中川梨花田中みな実の高校生時代を演じている。原作は知らないが、こちらでの中川の演技というか顔芸は迫力がある。よく見つけ出してくるものだ。

中川記事

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実際の中川はぶりっ子で通しているようだが、ふり幅の広さは役者としての可能性を感じさせる。

中川梨花卖萌 

弾幕だと中川は人気女優の鄭合惠子に似ているらしい。

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郑合惠子 たしかにソックリだ。

それも好感をもたれる理由だろう。昭和顔との指摘もあった。

 

ビリビリで病嬌の上位を見ると、男優が多い。なまめかしく病んだ素材は、韓国ドラマから輸入している。

他人は地獄だ타인은 지옥이다

 

国産コスプレ・アイドル、寧静が演じた古装劇の悪女、メガネの小鮮肉、日本アニメ、などの病嬌人気が高い。

 

国際私的チャンネル

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赤のメーガーラヤ州東端に Lad Rymbai はある

 

メーガーラヤ出身のインド人と北海道出身の日本人カップルのtubeチャンネルがあった。

Tashi と Hinako は1990年生まれで、オーストラリアのブリスベンで結婚生活を送っていた。

Tashi はメーガーラヤ州の交通要所 Lad Rymbai でレストランを営む家庭に生まれ、学校は家を離れ西ベンガル州ダージリンで学んだ。オーストラリアの大学に留学し大学院まで進んだが、レストランで仕事もしていてそこでワーキングホリデーで来豪した Hinako と出会った。自己紹介

 

Tashi の母親はシェルパ族、父親はシッキム州のブティヤ人で家庭ではネパール語で会話していた。親は現地にいるが、他の子供たちはやはり海外に出ているようだ。いま姉妹とは英語を用いているという。子供のころの楽しい記憶として、休日になると家族で川に行って洗濯と水浴をしたことをあげている。

 

水道橋博士長澤まさみのようなペアだが、Tashi は考えかたも食事の好みも自分はインド人だという。ネパール語ベンガル語ヒンディー語ができるがいちばんしっくりするのは英語だとのことだ。ブリスベンの住まいに神様色はない。

 

ふたりの生活に変化をもたらしたのは、コロナだった。第一波がやってきた昨年3月に外出自粛が発令され、Tashi は失業してしまった。このころからtube更新がさかんになり、投稿は家族友人への近況報告とふたりの生活を記憶する道具となった。

グーグル翻訳でヒンディー語会話

グーグル翻訳で日本語会話

 

5月にジョブキーパー制度が導入され復職したが、完全雇用とはならず不安定な生活がつづいた。ブリスベンはまだましで、メルボルンはこの年4か月近い都市封鎖が実施された。

 

このなかで Tashi には「自分たちはけっきょくオーストラリア人にはなれない」との思いが生まれた。日本に移住する計画がかたまっていった。当地は気に入っているが、 Hinako のために移ると Tashi は語っている。Tashi のオーストラリアでの日々はカレーバッシング時代と重なっているが、あまりその影はうかがわれない。

最後の思い出づくりか、ふたりはしきりに旅行をするようになった。また第二波さなかの8月にはブリスベン北のヌーサに引っ越し 、当地のレストランで働きだした。出国前にオーストラリアの海を味わっておきたかったという。2020年回顧 suffering

 

3月はじめにふたりは北海道をめざしてオーストラリアに別れを告げた検疫期間は千葉の民泊に腰をすえた。日本の隔離は任意制なので、スーパーに買い物に行ったりコージーコーナーのケーキをもとめたりしていた。

 

投稿は3月11日が最後になっている。しばらくは忙しい日々になるからチャンネルは中断されるだろう、と Tashi は予言していた。ヴィザの取得は簡単だったが、住居や職の安定には時間を要するだろう。

コロナの時代の舞踏

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 ガルシア・マルケスの「コレラの時代の愛」をコロナと空目して読んだら、例によって世界設定する最初の三分の一はおもしろかった。

 

舞踏集団の大駱駝艦は、去年の5月からまめに映像チャンネルを更新している。なかなか実演が思うように展開できないのだろう。

 

こちらは俗物なので、金粉ショウのように俗界に降りてきてくれないと折角の精進を享受できない。宗教儀礼としての踊念仏の境地には入りこめないが、芸能としての念仏踊りなら楽しめるようなものだ。

upされている映像は本業である舞踏のほうだが、それでもいくつか言葉にできるものがある。

 

「こと問はず 舞い それ答えずして をどる」#26

インド映画なら濡れ場になるが、これは暴れる土左衛門だ。

 

「こと問はず 舞い それ答えずして をどる」#14

映画的な小編で、重力があやしくなる。

 

北斎とをどるtrailer

本編は29日から一週間期間限定で公開されている。

 

公式チャンネル以外で

 

阿修羅

カクンと力を抜く所作が好きだ。 ビリビリ版

 

アントルヴュ

舞踏では食べていけない。武術の修行者のようなものだと思う。縛られた動作を解体して再建することが目的なのだろう。

  

舞踏基礎トレーニング

これも武術に通じるが、相手の打倒をめざすのではない。

実録パーキスターン西部劇

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نازُو ڌَاريجو Nazo Dharejo

 

ナゾー・タレジョーはスィンド州Qazi Ahmed村の住人で、200人のダコイトを撃退した伝説をもっている。ハイデラーバードの北100kmあたりの土地だ。

 

ナゾーの父Haji Khuda Buksh Khan Dharejoはザミーンダールの家系だが、祖父には四人の妻があり他の息子にくらべ冷遇されていた。そのためか非伝統的な考えをもち、長女のナゾーのスィンド大学入学をみとめ子供のころから銃器の操作を教えた。男子のかわりにしたかったのかもしれない。

ザミーンダールが死ぬと兄弟間の相続争いがはじまった。自分の土地でも、生命の危険を冒さなければ立ち入れない場所があった。兄弟たちはスィンド州に基盤をもつブットーの人民党の地元政治家とつながり、ナゾーの父は野党と親しかった。

1992年、ナゾーが15才のとき兄がダコイトの仲間として逮捕にさいし殺害された。家族は偽装殺人フェイク・エンカウンターだと考えた。

母は剛毅な人柄で息子は「どこを撃たれたか」とたずね、胸だと聞くと「せがれはライオンのように死んだ」と答えた。父も殺人のうたがいがあり、後に別の嫌疑で投獄された。ナゾー一家には母と娘たちしかいなくなった。

 

この隙をねらい親類たちは土地争奪の勢いを強めた。父が獄中にあるとき武装した親族はナゾーのハヴェーリー(館)を襲ってきたが、18才のナゾーと妹は従兄ら別の親族、近隣の人々、使用人らとともに銃火で撃退した。この従兄とは後に結婚している。

 

健康が悪化した父は出獄後に肝炎で死亡した。2005年に第二波の攻撃があった。今回はImam Buxという懸賞首のダコイトを雇い200人で襲ってきた。一家にはカラシニコフ一丁と拳銃、わずかな弾薬しかなかった。敵は夜のあいだ銃撃をしかけ、おびただしい薬莢を残して日とともに去った。警察が来たのはそのあとで、ナゾーたちに立ち退きを要求したが一家はこれをはねのけた。問題は法廷にもちこまれ、ナゾーたちは謝罪と賠償金を獲得した。ここから鉄の女の伝説がはじまった。

 

伝説だから事実関係ははっきりとしない。上に要約したのは記事の寄せ集めだ。だれが200人を数えたかとかは別にして、いくら壁の高い田舎の館でも猛攻をしのげたのは向こうの意図が脅しだったからだろう。ダコイトたちも、命に見合う給金ではなかったのではないか。しかし白旗をかかげて投降したら殺害されただろうし、ナゾーたちの心の強さは疑う余地もない。

 

このたたかいではexpress tribuneの記事がいちばん詳細だ。これを読んだ巴系英国人監督のSarmad Masudは、英国資本でMy Pure Land (2017)を撮った。スィンド語でなくウルドゥ語で製作され、パーキスターンで撮影された。俳優もパーキスターニーだ。

役者と撮影はよいのだが、たたかいと過去を行き来する編集に難があって緊迫感からは遠い。回想の人物が幻想する場面などがはさまり、わけがわからないところがある。地主の土地争いを西部劇にしたくなかったのだろうが、実録というには事実に即していない。

映画予告   全編

主演の Suhaee Abro はダンサーで、バラタナーティヤム、カッタク、オディッシーを修めている。他の役で丸坊主になるなど、こちらも非伝統的な人柄のようだ。

 

短編映画の Nazo | Sarsabz Kahani (2020)は戦闘場面だけを描いている。実際のナゾー左ききではない。

なますてYouTuber

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日本人とインド人のおもしろいヒンディー語コントがあった。どちらも芸達者でこのコンビによる語学講座があると捗るが、NHKではやれないだろうしそもそも講座が存在しない。TVではもったいないからネットで常打ちしたら、思わぬヒンディー語ブームが起きそうな気さえする。

 

二人はそれぞれtubeチャンネルをもっていて、インド人男性 Shreyas Atre は大学生でコンクール優勝するくらい日本語がうまい。演技も上手で映画出演している。ただチャンネルのIndian in Japanはそれほど更新しているわけではない。

 

女性のMayoは逸材で、会社員だがヒンディー語や演技だけでなくダンスもうまい。既成メディアにタレントとして進出しても成功しそうな、独特の活力がここちよい。語学上達のいきさつもたいへん参考になる。

日本語コンテンツであるなますて*MayoTV の視聴はほどほどだが、実はヒンディー語による別チャンネルमायो जापान Mayo Japanをもっていてそちらの実績のほうがすごい。

登録は100万ちかく、視聴は7000万にとどく勢いだ。ただインドの広告単価は安いので、日本の相場では測れない。こっちではpingaも披露している。

 

なますて*MayoTVで紹介されているKoheiもまたすごい人で、ヒンディー語ぺらぺらなだけでなくヴァイオリニストキン肉マンだ。バックパッカーから始まり、腰をおちつけてムンバイで映画音楽のオーケストラに採用された。コロナで一時帰国しているが、この人の現地ヒンディー語チャンネルNamaste Kohei は223万登録で1億6千万超えしている。日本語チャンネルはKOH in インド、こちらでも銀の盾を2つもらっている。スラムでもどこでも入りこむし、ドッキリなど攻めの内容が受けているようだ。

 

この二人はすでに日本メディアにも取り上げられていた。

週プレNEWS

やきそば

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インドゴチャンネルは、たぶん初のインド人カップルyoutuberではないだろうか。今年の一月から始まっている。tik tokerでもある。

tik tok映像でぶりぶりबुरी बुरी といっているところがおもしろい。

 

中国は李姉妹chにお世話になっているが、他にもいくつもある。インドはこれまで引っかかってこなかった。

女子のシワニーはムンバイ近くの出で、大学でITを勉強して卒業とともに後進国日本に来てIT関連ではたらいている。マラーティー、ヒンディー、タミル、英、日ができる。まだ2年目なのに発音もきれいで、インド式掛け算までできるのだから相当なものだ。見た目はローラにワヒーダー・レヘマーンが混入した感じ。

男子は日系ペルー・ブラジリアンで建築家。バルセロナ留学を終えてはたらいている。子供のころから日本在住で、未来から来たのび太のような青年だ。

 

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トピックスはインド女子のほうにあって、文化紹介をしたいとのことだが激辛やきそばやカレーに挑戦させられたりしている。視聴者の質問もカレーのことばかりなのでそうなるのだろう。カレー10倍は余裕だったが、やきそばはきつかったようだ。

 

男子はカップル・チャンネルにはしたくないといっているが、回転ずしで白子やワサビをたべさせたりろくなことはしていない。ヒンディー語を学ぶといいつつ放映禁止用語だけ達者で、もしかしたらアンジャームのシャールクみたいなあぶない人間かもしれず「シワニー逃げて」といいたくなる。しかしダーティーな言葉は女子が教えたのだろうし、結局はイチャコラを見せつけられていることになる。エロの雰囲気が濃厚なふたりだ。

 

まだupも少なく方向性も不定だし収益化もできていないとのことで、なまぬるく成り行きを見守っていたい。

春のラーガ

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人格化された春のラーガ

 

もう初夏になりそうな勢いだが、花の残るうちはと。

ヒンドゥスターニー音楽には春のラーガとしてバサントバハールなどがあるとされる。なんとなく春情をそそるラーガの曲を列挙してみる。

 

 

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aaya basant sakhi (Basant 1942) マドゥバーラーのデビュー

 

kaahe chhed mohe (Devdas 2002) マードゥリーも歌っている 

 

ritu vasant aayi (Jhanak Jhanak Payal Baaje 1955) シャ-ンターラーム監督作品

 

 

 

南でもバサントを使った映画音楽はある。

 

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nadha mayamana iraiva (Miruthanga Chakravarthi 1983) シヴァージはムリダンガム奏者

 

sandhika thudithen ponmane (Vedham Pudhithu 1987) 反カースト映画でサティヤラージの息子とバラモンの娘アマラーの恋

 

 

 

音源のみのもの 

 

Andaz (1949)の未収録曲

 

manbhavan sangeet suhavan (Chandramukhi  1960)

 

 

 

バサント以外の春のラーガ

 

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ketakhi gulab juhi (Basant Bahar 1956) Basant Bahar を使用 

 

man ki been matwari baaje (Shabab 1954) バーラト・ブーシャンとヌータンの主演映画 ラーガ・バハールを使用

 

dekho bijli dole bin baadal ki (Phir Wohi Dil Laya Hoon 1963) アーシャー・パーレークラーニーの屈指のダンスバトル Basant Mukhari

 

chham chham naachat (Chhaya 1960) アーシャー・パーレーク主演 バハール使用

 

thumbi thullal (Cobra 2021予定) コロナで延期中 CGによるプロモ バハール

 

 

 

パーキスターン

 

Malika Pukhraj, Tahira Syed (lo phir basant ayi) 母親のマリカーに味がある バサント

 

ankhiyan ve raatein (Chhoo Mantar 1958) 主演主唱はヌール・ジャハーン バサント

 

 

 

映画に使われたラーガ

 

 

 

映画以外のバサント曲

 

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Saswati Sen  (Thumriと踊り)

 

Ustad Rashid Khan (piya sang kheloon)

 

Parul Mishra (aaj khelo shyaam sang hori )

 

 

 

おまけ

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花の唄 Aimer 浜辺美波