次は最終回だ。登場時は感情表現できず、アヴェロンの野生児のようだった。
スマホを使えるようになった。
柄本佑に抱いたもやもやから、恋についても学んだ。11才の初主演映画では、教師の柄本に恋文の代筆を頼まれていた。
やはり何を着ても似合わなかった。
パンを人に食べられて、憎しみの感情を知った。
石坂浩二の放送事故みたいな臨終を見て、資格ある医師になる決意を抱き高校の参考書を開いた。でもちょっと前の話では、次の誕生日まで生きられないと告白していた。
智恵の悲しみを知って真面目顔、憂い顔、泣き顔が増えた。監察医の上野樹里みたいだ。
いよいよラスボスとの対決だが、どうせ大した戦力にはならないのだから柄本といっしょにボロボロになって逃げ回っているうちに問題解決しているのがいい。
CGをがんばって、浜辺のクローンたちが入れられた水槽を見せてほしい。