五話は、中村ゆりかのジト眼と濡れ唇の回。この人もフィギュア選手で、賭ケグルイに出ていた。田中みな実の後継にでもなるのか。
六話は平野綾と小芝の声を聴き、口周辺の筋肉の動きだけ見ていた。平野のいまの本業は舞台俳優のようで、それでああいうきれいで独特で聞きやすい発声ができるのだろう。
小芝は最初は勢いにまかせて怒鳴るので通じにくいところもあったが、回を追って早口でも聞き分けられるようになった。ほれぼれしてしまう。声がめあてのドラマは、これまであまり記憶にない。
笠置シヅ子はこの人がいいと以前思っていたが、もうなんでも出来るのではないか。
