セクシー田中さん 第三話

 

エジプトから入荷したという衣装を着るふたり。

女の友情が育っていく物語でいまひとつピンとこないが、木南と生見のコンビは対照的でのんびり見るのにちょうどいい。

出てくる男はそれぞれクズで、言えた義理ではないがうっとうしい。

 

田中さんは女としての自己評価が低くて、勉強ばかりして目立たないように生きてきたアラフォーだ。35才のとき鏡に映った姿が老婆だったので、さすがにあせってそれがきっかけでベリーダンスをはじめたのだった。浮世離れした個性がだんだんおもしろくなってきた。四十肩になって「もう踊れない」と、絶望するあたりがマンガ的だ。

 

 

 

メアリージュン先生はそういうが、エジプトはともかくトルコのベリーダンサーはやせ型が多い。木南もやせているが、原作マンガに準じるようだ。踊りもちゃんとこなしている。