アトムの童

 

岸井ゆきののアトムの童は、よくできていた。

銀行員の岸井は、玩具製造業の家を継ぐことを拒んでいた。

 

 

しかし工場は火災にあい、岸井は父にかわって再建の決意を固める。民放ドラマにしては、火事と焼け跡がちゃんと描写されていた。

 

 

天才ゲーム作者との出会いによって新事業再開の見通しをもつが、前途に巨悪が立ちはだかる。

 

このまま最終回にしてもいいくらいに脚本はまとまっていたが、手札を全部出したのでこの先の展開が大変そうだ。