Ekaveera (1969 テルグ)でラージャスローチャナは、クーチプーディの演目Bhama Kalapam を演じる。
バーマはクリシュナの妻サティヤバーマのことで、浮気性のクリシュナへの恨み言kalapamが歌われている。
画面に登場するのはK.R.ヴィジャヤ、ジャムナ、カーンター・ラーオ、NTRで歌とともに4人の運命が動いていく。
王族のNTRと平民のカーンター・ラーオは友人だ。NTRは平民のジャムナが好きで、カーンター・ラーオは王族のK.R.ヴィジャヤに恋していた。しかしインドのダルマのしがらみの中ではこの関係は成就せず、それぞれの身分に応じた愛のない結婚を強いられる。
それが旅一座の歌にうながされ、洪水が堰を切るように感情がほとばしることになる。
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