ラミヤー対チャッキー

 

ラミヤー・クリシュナンは奇妙珍妙な映画に数多く出演しているが、Vaa Arugil Vaa (1991 タミル)はラミヤーがチャッキーと闘う話だ。

夫の親族にいびり殺された前妻は、人形を依り代に復活して復讐を遂げていく。ラミヤーは後妻で、夫同様にそんな事情は何にも知らない。

 

クライマックスの執念深い追跡は、よくできている。振付音楽とも第一級のものでないのは残念だが、まだ20代のラミヤー演じる悪霊祓いの踊りは初々しい。インドだから人形だって火渡りする。

 

 

 

 

ラミヤーがトランスフォーマーと闘うKutti Pisasu (2010 タミル)は以前紹介した。子役がとても達者で、CGもよくできてなにも考えず観るのにちょうどいい。女神映画の映像を使いまわししているのもなつかしい。