閃光少女の音楽バトルから六指琴魔(1993)を連想したが、これは多作な作家で脚本家だった倪匡の原作に依っている。小説は六指琴魔や衛斯理シリーズが何度も映画化されている。
邵氏黄金時代の獨臂刀や少林五祖などの功夫武侠片を軒並み手がけ、血鸚鵡、大武士與小鏢客、五郎八卦棍などこのブログで紹介したものもある。
六指琴魔は粤語片最盛期の1965年作品が第一作で、蕭芳芳と人気をわかちあった陳寶珠が主演した。
第三作の大詰めの弾琴攻撃に、正義派はなす術なくのたうちまわる。
邵氏末期の爛片、1983年作品は惠英紅主演だった。となりは元徳。
琴魔は白彪で、威力はヘヴィメタだ。
港中合作の林青霞版1993年作品では、人体が容赦なく破壊される。
主題曲天龍八音がかっこいい。
功夫(2004)では、三洞琴魔の名の二人組だった。
功夫2は一部撮影されていたが、その後どうなっただろう。元華はロボットアームのようだ。(これは火雲邪神之修羅面具-2018年製作 の場面だった。)