日進月歩のAI画だが、実在人物の肖像はまだ苦手のようだ。日本でさかんなのはイラストの萌え絵で、人物はまだ不気味の谷以前のホラーをさまよっている。「リング」の新作アイデアとして使えそうなくらいだ。中国も萌えに引きずられている。米国はなぜか、若死にした故人や存命の人の老いた姿とか注文している。なにが面白いのかわからないが、技術の未熟をおぎなえる利点はある。
インドはIT大国で明星好きが多いので学習が進み、この方面では先んじている。不気味は超えているので、あと一歩だ。
名前はあげなくても、誰かは同定できるだろう。ただし、これらはきわめて出来のいい作品だ。指をのぞけば。
AIアクバルのつづきで、もう少し歴史上の有名人物画を。
ジャーンスィーのラクシュミー・バーイー
バージーラーオ 1世
ティプ・スルターン
あくまでAIの妄想で、似ているわけではない。一か月後には、もう時代遅れになっているかもしれない。