TikTok サフランボルのミドリ (2)

 

ミドリの出身地であるサフランボルのGümüşをgoogle地図で探しても、市の北部にあちこち同名の場所が点在してすぐにはわからない。

しかしSafranbolu Gümüş Sokak(ギュミュシュ通り)で絞れば、見当がついてくる。グーグルの幽霊が立っているのがギュミュシュ通り起点あたりで、世界遺産99と壁に書いてある。市には1000以上の遺物があり、その99番目の現場ということだろうか。(追記:市が世界遺産指定された1994年を記した数字の1と4がぬけたもの)

 

観光地らしいのはここまでで、狭い通りはどんどん丘をのぼっていく。同じ名のギュミュシュ通りGümüş Skが幾筋も錯綜しているのでわかりづらい。(追記:ギュミュシュ通りは世界遺産指定地域外)

 

 

 

 



見たような覚えのある、日本の山村の集落みたいな道をたどると

 

 

 

 

 

ここらへんでいつも踊っていたのではないか、という気分になる。奥のほうにうっすらと見えるのが市街地だ。ギュミュシュは標高450mで、低地の原っぱをはさんで市街地はさらに30m以上の高いところにある。

 

 

 

向こうから来るのはミドリではないかと思ったが、よく見ると中年のおばさんだ。

 

 

 

ここも見たような記憶のある眺めだ。あの木の下でも踊っていたかもしれない。野原の道の奥、北西方向に市街地が見える。