サビーハ・ハーナム
Waadah (1957 ウルドゥ)
サビーハ・ハーナムは1950年のBeliでデビューし、同年二作目のDo Aansoがパーキスターン初の大ヒット映画となった。50年代を通じヒットを生み出し、Gumnaam (1954)、Sassi (同)、Saat Laakh (1957)、Waadah (同)、などが代表作だ。後年は幅広い役柄を演じ、 Aik Gunnah Aur Sahi (1975) では強烈な演技を披露した。
Waadah で達者な踊りも見せた。
Naji (1959 パンジャービー) サビーハの個性がわかる
ヌールジャハーン
アナールカリー (1958 ウルドゥ) アクバルの御前で歌い踊る。アナールカリー帽はかぶらない。
ヌールジャハーンについては、いくつも記事を書いている。演者、歌手として戦前インドからパーキスターン映画を代表する人といえる。さしあたってヌールジャハーン20選がおすすめだ。
ムサラット・ナズィール
Yakke Wali (1957 パンジャービー)で男装の御者として働くムサラット。
ムサラット・ナズィール Musarrat Nazir は1950年代後半から60年代前半まで俳優として活躍し、のちに歌手として息長く活動をつづけた。
Jhoomer (1959 ウルドゥ) 撮影が高く評価された。
TV番組でパンジャーブ民謡「鼻輪をなくした」Mera Laung Gawachaを歌う。なんども映画音楽として使われている。