chilman uthegi nahin (Kisna 2005 ヒンディー) スシュミター・セーンSushmita Sen サロージ振付
B.Sohanral とサロージ・カーンの師弟関係 は、もうちょっと複雑だ。サロージは分離独立でボンベイに逃れたスィク家族に生まれた。元の名はニルマラーだった。生活苦から子役で映画界入りしサロージになったが、これもヒンドゥー名だ。
サロージが語るには B.Sohanral のアシスタントになり、13才で30年上の師匠と結婚した。14才で第一子、17才で第二子（早世）をもうけたが、相手は既婚者で認知されなかった。それで別れたが、アシスタントとしての復縁をせまられた。後に B.Sohanral は心臓発作をおこし、見舞いにいって第三子ができてしまった。その後、師匠はマドラスに移ってそれで完全に縁が切れた。
サーダナーSadhana に気に入られ仕事が増えていった。そのころパシュトゥーンの実業家と結婚し、サロージ・カーンになり子供にも姓をもらった。こんども第二夫人だったが、第一夫人とは姉妹のような関係がつづいている。毎朝 namaaz で神に感謝をささげている。
二年前、サロージはカウチ・キャスティングを擁護する発言で総批判された。でもたぶん何もかわらないだろう。夢産業の真実を伝える貴重な証言を、おばあちゃんからもっと聞きだしたほうがいいと思う。
マードゥリーとレッスン
