ビリビリのラージシュリー

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ラージシュリーRajshree をトップリーグに上げていなかったのは、よい映像がなかったからだ。新しいクリップが投稿されてもすぐ削除されていた。
26才で結婚渡米したことや大監督シャーンターラーム V.Shantaram の娘であることも関係あるかもしれない。


子供のころから修行していることは踊りを見ればわかる。ラーガ・バサントの例で紹介した vasant hai aaya rangeela  (Stree 1961) など足元は宙を飛ぶようだ。フィルムの状態はひどいが。
それでも昔は、240pでマードゥリー・チューブやパドミニ・チューブを開いていたのだから隔世の感がある。いまは目が肥えたか悪くなったのか、360pでも満足いかない。

 

しかし最近、新興のビリビリ哔哩哔哩に画質のよい映像が置かれているのを見つけた。他にもtubeでは見られない踊り子たちの作品がいろいろあるので、いつか紹介しなければと思っている。
中国はインド映画が昔から盛んだったから、世紀初あたりでもマードゥリーなど瑪都麗·荻西特印度舞神歌舞片段などと紹介されてはいたが、当時の中国網路は非力だった。

 

诱僧 :印度古典舞神Rajshree魅惑之舞 Shehnai (1964)
劇中劇でアプサラーが阿難陀を誘惑する。カッタク系の踊り手なのだろう。旋回が強力だ。弾幕はうざいが、参考になることもある。

 

金蛇狂舞;印度古典舞神Rajshree精湛蛇舞 Sagaai (1966)
60年代だがちゃんとヘソを出して踊っている。tube版

 

与我同歌  ——Rajshree的舞蹈 Janwar (1965) (mere sang ga gunguna) 
トーラナが鳥居の祖であることは見ればわかるのに、昔の学者はなかなか認めなかった。

 

印度古典舞神 Rajshree 唯美歌舞 ram kare kahin naina na uljhe  (Gunahon Ka Devta 1967) tube版 
足さばきや運動能力は長けているが、細かい所作はミーナークシーらトップリーグと比べてやや粗さを感じる。決定的ダンス作品がないのも惜しい。

 

好女若谪仙tere khayalon mein hum (Geet Gaya Pattharon Ne 1964)
印度经典歌舞Geet Gaya Patharon Ne (石雕人生)(geet gaya patharon ne)
弦上心 石中曲——Rajshree的舞蹈
父親の シャーンターラーム 監督映画。ヒンディー映画史上初のヘソ見せはこの作品といわれる。

 

rajshree seducing pran  (Brahmachari 1968)
元祖dhak dhak。

 

bhaabhi aayi  (Subah Ka Tara 1954)
父が監督し母が主演した、寡婦問題がテーマの映画でデビューした。子供のころから達者だ。